
ナッジカードは柔軟な支払方法を選べるのが特徴のクレジットカードです。
しかし「リボ払いだからやばい」「安易に使うのは危ない」との噂があり、興味があっても申し込みに不安を感じる人は少なくありません。
ナッジカードはリボ払い専用ではなく、一般的なクレジットカードと同様の使い方も可能です。
カードを作れば自動でリボ払い設定になるのは以前の話で、現在はサービス内容が改善されています。
本記事ではナッジカードの利用方法や注意したいデメリットを分かりやすく解説。
審査のポイントや利用に向いている人の特徴も紹介します。
ナッジカードに興味はあるけど不安を感じている人は参考にしましょう。
Contents
ナッジカードがやばいと言われるのはリボ払い専用との誤解が理由
ナッジカードがやばいと噂される一番の理由が、「強制的にリボ払い契約になる」との誤解です。
2021年のサービス開始よりしばらくは、基本がリボ払い契約で支払方法を変更するには手続きが必要でした。
しかし現在はサービスが改善され、契約時に2つの支払方法から選べます。
- いつでも好きなだけ返済
- 月1回おまとめ払い
いつでも好きなだけ返済が、形式上はリボ払いとして扱われる支払方法です。
いつでも好きなタイミングで利用料金の支払いができ、毎月最低額だけ返済も選択できます。
月1回おまとめ払いは、クレジットカードの一般的な口座引き落としと変わりません。
支払方法はアプリからいつでも簡単に変更可能です。
アプリの悪い口コミ評判は大半が審査落ちに関するもの
GooglePlayでナッジカードのアプリレビューを確認すると、星1つの悪い評価が目立ちます。
大半は審査落ちに関するもので、結果に納得できない内容が多く見られました。
ナッジカードは誰でも作れるクレジットカードではなく、支払能力の有無を審査してから契約の可否を決定します。
不備を放置したときも審査落ちとなるため、申し込み手続きは指示に従って手順通りに行いましょう。
実際に利用している人からは、「お金の管理がしやすい」「使い過ぎ防止になる」と好評な意見も目立ちます。
ナッジカードはどんなクレジットカード?
ナッジカードはVisaブランドのクレジットカードで、年会費は無料です。
18歳から申込可能でネットや実店舗を問わず利用できる店舗は多くあります。
炎上騒動があったときに搾取カードと呼ばれて危険視する人もいましたが、決済サービス自体は一般的なクレジットカードと変わりません。
ポイント還元の代わりに独自特典が受け取れる仕組みで、カード維持費やリボ払い手数料を支払わずに利用できます。
- いつでも好きなだけ返済の使い方とリボ払いとの違い
- 月1回おまとめ払いの使い方と設定方法
- ナッジカードを利用するときにかかる費用
- 利用できる店舗
ナッジカードで誤解されやすい上記5点について分かりやすく解説しました。
リボ払いに相当するいつでも好きなだけ返済の使い方
いつでも好きなだけ返済はナッジカード独自の支払方法で、形式上はリボ払いに分類されます。
以下に支払いルールを簡単にまとめました。
- 利用確定日の翌々月末が支払期日
- 利用確定日の翌月末までにすべて支払うと利息は0円
- 利用確定日の翌々月1日~支払期日までは日々利息が発生
- 支払期日までに全額支払えないときはひと月1,000円から返済可能
利用確定日の翌々月末までの間、いつでも好きなタイミングで利用金額を支払えます。
例えば7月5日に利用が確定した分は9月末が支払期日です。
ただし、利息が発生しないのは利用確定日の翌月末までです。
7月5日に利用確定分の支払いは、支払期日内であっても9月1日以降毎日利息が発生します。
支払方法はセブン銀行ATMから現金振込または銀行振込のどちらかで、銀行口座を登録する必要はありません。
セブン銀行ATMを利用するときは1,000円単位でしか入金できず、利用の都度ATM手数料が発生します。
| 入金額 | ATM手数料 |
|---|---|
| 9,999円以下 | 110円 |
| 10,000円以上 | 220円 |
一括返済したい人や手数料を支払いたくない人は、銀行振込を利用しましょう。
期日までに一括返済できなければリボ払いも可能
出費が多い月だったり支払金額が多かったりしたら、最低金額だけ支払うリボ払いも可能です。
リボ払いは毎月定額の支払いを続ける方法で、ひと月あたりの出費を低く抑えられて経済的に余裕が生まれます。
ナッジカードの毎月の最低返済額は1,000円で、お金に余裕ができるまで少ない負担で返済を続けられるのが特徴です。
ただし利息は毎日発生するため、毎月1,000円の返済だけで完済を目指すと利息総額が大きく膨らみます。
利息の手数料率は決して安くないから早期に支払いを完了させる
ナッジカードでは、利用確定日の翌々月1日以降も利用残高が残っていれば安くはない利息が発生します。
利息の手数料率は以下の通りです。
| 未返済の利用残高 | 手数料率 |
|---|---|
| 10万円未満 | 0.05%/日 |
| 10万円以上 | 0.049%/日 |
利息は利用残高に対して毎日発生して積み重なっていきます。
利息(1日あたり)=利用残高×0.05%
利用残高が5万円のとき、1日あたりの利息は25円です。
1日単位で見ればさほど大きな金額ではないものの、利用残高の完済までに何か月もかかると利息総額は膨らみます。
例えば利用残高5万円で利息発生期間が1か月経つと、利息総額は750円です。
1万円だけ返済して利用残高4万円でさらに1か月が経過すれば、追加で600円の利息が発生。
残高がある限り、本来買い物に使ったお金よりも多くの支払いが発生し続けます。
リボ払いが危険、やばいと言われるのは、毎月少額の返済では支払いが終わらず気付かないうちに利息の支払いが多額になるためです。
ナッジカードは好きなタイミングで支払い(返済)ができるため、入ってくるお金の範囲内で計画的に利用しましょう。
リボ払いをクセにしないのが、ナッジカードを安全に利用するコツです。
月1回おまとめ払いは一般的なクレジットカードの支払方法
月1回おまとめ払いは、銀行口座を登録して自動引き落としで支払う方法です。
引落し日は利用確定日の翌月20日で、土日祝日とかぶったときは翌営業日に引き落としが実行されます。
引き落としに手数料はかからず、支払うのは純粋に利用料金だけです。
口座残高が足りず引き落としに失敗したときは別途費用が発生し、返済が終わるまでナッジカードの利用は停止されます。
引き落とし日が近くなったら口座残高が足りているか確認しましょう。
| 別途費用が発生するケース | 手数料 |
|---|---|
| 引き落とし失敗 | 事務処理費用として495円 |
| 利用確定日の翌月末までに返済せず遅延発生 | 回収事務手数料として495円 |
| 利用確定日の翌々月1日以降 | 遅延損害金として0.04%/日 |
引き落としに失敗したら、当月中にセブン銀行ATMまたは銀行振込で請求金額を支払いましょう。
利用確定日の翌月末までに返済が完了しなければ、回収事務手数料495円に加えて遅延損害金も発生します。
例えば7月10日の利用確定分は8月20日が引き落とし日です。
引き落としに失敗した時点で事務処理費用が495円発生しますが、8月31日までに振り込めば返済遅延扱いにはなりません。
9月1日以降も支払わずに放置していれば、回収事務手数料495円に加えて遅延損害金が残高に対して毎日0.04%発生します。
いつでも好きなだけ返済との組み合わせも可能
支払方法を月1回おまとめ払いに指定した状態で、引き落とし額を調整したいときはいつでも好きなだけ返済を組み合わせて利用可能です。
引き落とし日がくる前に一部支払いを行えば、引き落とされる金額を抑えられます。
口座残高に不安がある月や、引き落とし額が大きくて不安なときは先に一部だけ支払いを済ませましょう。
年会費無料で期日までの一括払いなら利息も発生せず危ないカードではない
ナッジカードは年会費無料で、利用確定日の翌月に支払いが完了すれば利息は発生せず危険ではありません。
使うだけでリボ払い手数料を吸い取られるとのイメージは間違いです。
リボ払い手数料は、いつでも好きなだけ返済で毎月最低額だけ支払い続けるときに発生します。
利用確定日の翌月末までに完済、または正常に口座引き落としが実施されれば利息や手数料は0円です。
リボ払い手数料や遅延損害金の支払いが発生するのは、ナッジカードに限らずどのクレジットカードでも共通しています。
クレジットカードで買い物をするときは、支払える金額分だけ利用して支払期日を厳守しましょう。
Visaブランドのクレジットカードだからネットや実店舗で幅広く利用できる
ナッジカードはVisaブランドのクレジットカードで、利用できる店舗は幅広いです。
デジタルカードはネット通販でVisaブランドに対応している店舗で買い物ができます。
実店舗で買い物をするときは、リアルカード(プラスチックカード)を利用しましょう。
海外ではVisaおよびJCB加盟店で利用できます。
海外利用時は4.0%の海外決済手数料が発生する点も覚えておきましょう。
リアルカードはタッチ決済も可能なため、決済がスムーズです。
なお、ナッジカードは以下の支払方法に対応していません。
- Apple Pay
- Google Pay
- QUICPay
- iD
スマホ決済はできないため、実店舗で利用したいときはリアルカードを持ち歩きましょう。
ナッジカードならではのデメリットや注意点
ナッジカードはやばい、危ないといったクレジットカードではないものの、特有のデメリットや注意点はあります。
- 限度額が低く大きな買い物はしにくい
- ポイント還元や付帯保険、付帯カードなし
ナッジカードは限度額が低く、家電をはじめとした大きな買い物には向いていません。
推しに関する特典がある代わりに、ポイント還元がないのもナッジカードの特徴です。
不正利用保証はあるものの、旅行保険や付帯カードのサービスは一切ありません。
サービス面で不足がないかよく確認してからナッジカードを利用するか決めましょう。
限度額が低めに設定されているため大きな買い物はしにくい
ナッジカードは主に学生を対象としたクレジットカードで、使い過ぎを防ぐために限度額は低めに設定されます。
例えば18歳でも高校生が申し込むと限度額は3万円に設定されるのが一般的。
ネット通販で高い買い物ができないため、ブランドものの服や家電は購入しにくいケースが多いです。
使い続けるうちに限度額は上がるものの、一般的なクレジットカードよりも低いと考えられます。
ナッジカードの限度額が低い理由は以下2点です。
- 経済力が十分ではない学生が主な利用対象
- 勤務先や資産に関する情報が入力不要
学生は親の扶養に入っているケースが多く、アルバイトをしていても経済力は十分ではないのが一般的です。
勤務先情報は給与の有無や年収を確認でき、支払能力の判断材料になります。
ナッジカードは収入や職業の有無に関わらず契約できるため、多額の支払いが可能かを申込情報から判断できません。
ナッジカードは何十万円もの支払いではなく、少額利用を想定したサービスだと考えましょう。
限度額がアップしたあとでも、使い過ぎが心配なときは契約額の範囲内で手動設定が可能です。
大きな買い物はできないものの、限度額が高いと不安を感じる人や使い過ぎを防ぎたい人には向いています。
ポイント還元や付帯保険が一切ないシンプルなクレジットカード
ナッジカードには、一般的なクレジットカードに多いポイント還元制度がありません。
いくら購入してもポイントは付かないため、ポイ活をしたい人には向いていないクレジットカードです。
付帯しているのは不正保証利用のみで、旅行保険や購入した商品が壊れたときに使えるショッピング保険もありません。
ETCカードやキャッシング機能も取り扱っていないため、買い物以外の機能やサービスを利用したい人は他社クレジットカードが向いています。
ナッジカードはポイントや各種サービスが一切ない代わりに、推しに関する特典を受け取れるのが最大の特徴です。
アプリ上で推しや好みの「クラブ」を選ぶと、各クラブで用意されている限定特典が受け取れます。
クラブの種類や特典は公式サイトから確認できるため、ポイント還元よりも魅力的なものがあればナッジカードを利用しましょう。
ナッジカードのメリットは資金管理のしやすさと申し込みやすさ
ナッジカードは支払いの調整がしやすく、申し込みのハードルも低いのがメリットです。
- 予算内で買い物がしやすい
- 身分証明書が1つあれば申込可能
- 銀行口座や勤務先情報が不要のクレジットカードで申し込みやすい
- デザインが400種類以上ありそれぞれ限定特典も用意している
ナッジカードは限度額が低く支払方法も柔軟なため、予算にあわせた買い物がしやすいです。
身分証明書1つでアプリから申し込みができ、勤務先情報をはじめとした面倒な入力項目がありません。
多数のクラブと400種類以上のデザインを用意し、推しの限定特典を受け取れるチャンスも。
他のクレジットカードにはない、ナッジカードならではのメリットが多いです。
事前入金や限度額の調整により予算内で買い物を収められる
ナッジカードは低めの限度額設定と買い物金額の調整がしやすく、予算を意識した買い物ができます。
限度額は利用状況にあわせて段階的に上がるため、最初から使い過ぎる心配はありません。
決済が完了するとアプリに即時反映され、利用履歴も簡単に確認可能。
限度額の範囲内で利用上限を設定できるため、アルバイトのシフト量や他の支出を見て利用額の調整ができます。
口座引き落としで口座残高に不安があるときは、支払日までの事前入金も可能。
支払方法にいつでも好きなだけ返済を選べば、返済のタイミングを自由に選べます。
利息が発生するタイミングはプッシュ通知で分かるため、支払いを忘れにくいです。
最初から限度額が10万円以上あるクレジットカードに不安がある人は、ナッジカードから始めましょう。
身分証明書が1種類あればすぐに申し込めて即日利用可能
ナッジカードは以下の身分証明書のうち1種類が用意できればすぐに申し込めます。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 在留カード
申込時に本人確認が実施されるため、画面の指示に従って手続きを行いましょう。
運転免許証または在留カードを提出するときは、書類とともに申込者本人の顔の撮影も必要です。
マイナンバーカードであればスマホで読み取ってパスワードを入力するだけで完了し、写真撮影は不要です。
なお、学生証やパスポートは本人確認書類として使えません。
申し込み手続きと審査が終わり、有効化コードの入力が完了するとネットショッピングで利用できるバーチャルカードは即時利用可能です。
リアルカードは自宅に簡易郵便で届くまで4日ほどかかります。
銀行口座や勤務先情報の登録不要でクレジットカードが作れる
ナッジカードは申込時に銀行口座を登録する必要がなく、勤務先情報の入力欄もありません。
クレジットカードは引き落とし用の銀行口座を登録しなければ申し込みに進めないのが一般的です。
親が管理する口座しか持っていない学生や、預金から支払うのに抵抗がある人には申し込みのハードルが高く感じられます。
ナッジカードは、支払方法にいつでも好きなだけ返済を選べばATMからの振り込みで支払可能です。
勤務先情報もクレジットカード申込時に入力必須なケースが多く、勤務先の電話番号まで入力が必要だと戸惑う人は少なくありません。
特にアルバイト先が変わりやすい学生には、申し込みにくいと感じる原因となります。
ナッジカードは本人確認さえできれば他の入力項目が少なく、申し込みは3分程度ですぐに完了。
初めてのクレジットカード申込でも、手続きに戸惑いません。
デザインは400種類以上あり推しの限定特典も受け取れる
ナッジカードはカードデザインを400種類以上用意しており、同じカード番号で複数枚持てます。
さまざまなジャンルのクラブを用意し、学生向けの「学生部」ではミュシャやフェルメールといった有名画家の絵画デザインも選べます。
さまざまなアーティストの特典付きクラブも用意しており、それぞれ合計利用金額に応じて限定特典を用意。
今までの累計利用金額が特典を受け取る目安となるため、必要以上に使い過ぎる心配はありません。
特典内容はオリジナルフォトや撮りおろしボイスなど、ナッジカードでしか受け取れないものを用意。
決済金額の一部がアーティストに還元される仕組みもあり、クレジットカードで買い物をするだけで無理せず推しを応援できます。
アーティストのオリジナルデザインを選ぶと発行手数料が3,000~4,000円ほどかかるものの、年会費や維持費はいずれも無料です。
カードラインナップを確認し、応援したいクラブがあればさっそく申し込みましょう。
ナッジカードの審査に落ちる原因は4つ
ナッジカードは18歳なら高校生でも作れるクレジットカードですが、審査に落ちる人もいます。
審査落ちの原因は主に4つです。
- 他の支払いや返済が期日を守れていない
- 申込情報に誤りや虚偽がある
- 過去にクレジットカードで強制解約となった経験がある
- 同じタイミングで複数のクレジットカードに申し込んだ
自分名義のクレジットカードや分割払いで支払期日を守れていない人は、信用度が低くなりがちです。
申込フォームに入力した住所や年齢が間違っていると手続きが止まるだけでなく、悪質だと判断されれば審査落ちにつながります。
強制解約された経験があったり、同じタイミングで複数のクレジットカードに申し込んだりしたときも審査に通りにくいです。
ナッジカードに申し込むと必ず審査があり、必ず審査に通るとは限りません。
他のクレジットカードやスマホの分割払いの支払いに遅れている
他に持っているクレジットカードや家電の分割払いの支払いが遅れがちだと審査に悪影響がでます。
ナッジカードでは審査のときに必ず信用情報の照会を実施。
信用情報とは金融サービスの契約や利用履歴で、会社の垣根を超えて信用情報機関に集められています。
毎月の支払状況やどのような契約状況、サービスに登録されている契約者の個人情報も確認可能です。
クレジットカードは後払いサービスのため、使ったお金を支払わない可能性がある人は審査に通せません。
毎月の支払いが遅れがちな人はお金に関していい加減な印象を持たれます。
信用情報で審査に不利な記録が残っていても、利用者の希望で消したり隠したりはできません。
ナッジカードが加盟している信用情報機関CICでは、毎月の支払状況が2年間保管されます。
何度も支払いに遅れた履歴があれば審査落ちにつながりやすいです。
ナッジカードに限らず、クレジットカード審査のときには必ず信用情報照会が行われます。
普段から支払期日は守り、信用を積み重ねましょう。
申込情報の入力内容に誤りや嘘があった
申込内容に誤りがあると審査は止まり、再確認のための手続きに時間がかかります。
ナッジカードで入力する申込情報はさほど多くないため、間違いがないか確認してから申込フォームを送信しましょう。
申込時に入力する住所は、住民票があり本人確認書類にも記載されている住所です。
学生で一人暮らしをしている人は、現住所と住民票の住所が違う人も少なくありません。
本人確認書類とは違う現住所を入力して申し込まないよう、記載内容はよく確認しましょう。
申込年齢で嘘をついたり本人確認書類を改変したりして申し込むと、すぐにバレて即審査落ちします。
特に書類の改変は刑事罰に問われる可能性もあるため、決して行ってはいけません。
規約違反で強制解約となったクレジットカードがある
支払いが遅れた経験はなくても、クレジットカードの規約違反で強制解約された経験がある人は審査に通りにくいです。
規約違反の代表的な例が、換金目的で商品を購入する現金化です。
発覚すれば強制解約となり、信用情報には信用度が最も低い「異動」が記録されます。
異動は5年間記録が残り続け、ナッジカードだけでなく他のクレジットカードや各種ローンの審査にも通りません。
スマホの分割払いも審査に通らない可能性が高いです。
現金化のほか、支払いや返済を61日(3か月)以上延滞したときも同様に異動が記録されます。
5年以内に強制解約の経験がある人は、審査なしで利用できるチャージ式のプリペイドカードやデジタルカードを利用しましょう。
同じタイミングで複数のクレジットカードに申し込んだ
同じタイミングで複数のクレジットカードに申し込むと、以下の理由から審査に落ちる可能性があります。
- 使ったお金を返さない恐れがある
- 限度額の総額が支払能力以上となる恐れがある
- いたずらや犯罪の可能性
クレジットカードの申込情報は信用情報に記録されるため、他の申し込みは隠せません。
一度に多くのクレジットカードを利用すると、翌月以降にまとまった請求が届きます。
もともと支払う気がないまま限度額まで使い、請求を無視して未回収リスクが高いと判断されやすいです。
いたずらや犯罪の可能性があれば、審査に通すわけにはいきません。
ナッジカードの審査はすぐに終わるため、前後に他社クレジットカードへ申し込むのは避けましょう。
ナッジカードの利用が向いている人とやめたほうがいい人の特徴
他とは違った特徴のあるナッジカードは、利用が向いている人と向いていない人にはっきりと分かれます。
向いているのは限度額を抑えて少額だけクレジットカードを利用したい人です。
推しのカードがある人も限定特典を受け取れるため、ナッジカード契約に大きなメリットがあります。
一方でポイ活をしたい人にはまったく向いていません。
自分がナッジカードの利用に向いていると感じたら、アプリやWebから申し込みましょう。
クレジットカード利用が初めてで限度額は少額でいい
ナッジカードは利用限度額が低めに抑えられがちで、多く買い物できる状態が不安な人に向いています。
他社クレジットカードでは最低でも限度額10万円や20万円からスタートするところ、ナッジカードの限度額は3万円程度です。
限度額は利用状況にあわせて増額するものの、限度額の範囲内で予算を設定できます。
収入の増減にあわせて調整したり、小遣い金額を決めて予算の範囲内で買い物をしたりと支出を調整しやすいです。
クレジットカードが初めてで使い過ぎないか心配な人も、最初はナッジカードで買い物に慣れましょう。
推しのカードがあり限定特典を受け取りたい
ナッジカードにはクラブ制度があり、さまざまなアーティストや団体のクレジットカードを用意しています。
それぞれナッジカードでしか手に入らない特典を用意しており、カード券面も推しのデザインが選択可能。
特典を獲得するために特別な買い物や出費をする必要はありません。
普段の買い物で累計決済額が一定以上になると、特典が受け取れます。
複数のクラブに登録できるものの、決済額が反映されるのはメインクラブ1つだけです。
クラブの変更は1日1回アプリから可能なため、好みのクラブを選んで特典を楽しみましょう。
ポイ活をしたい人は還元率重視のクレジットカードが向いている
ナッジカードではいくら買い物をしてもポイントが貯まりません。
ポイント還元率やお得さ重視の人は他のクレジットカードが向いています。
高校生でも18歳なら申し込める高還元クレジットカードは、楽天カードとPayPayカードです。
いずれも基本還元率が1.0%以上あり、買い物でポイントがどんどん貯まります。
高校卒業後であれば還元率1.2%のリクルートカードにも申込可能です。
それぞれ相性のいいサービスがあるため、自分にとってお得になりやすいクレジットカードを選びましょう。
| クレジットカード名 | 基本還元率 | 主な還元率アップ対象 |
|---|---|---|
| 楽天カード | 1.0% | ・楽天関連サービスで還元率アップ ・楽天Payと組み合わせて最大還元率1.5% |
| PayPayカード | 1.0% | ・Yahoo!ショッピングで還元率アップ ・PayPayと組み合わせて最大還元率1.5% |
| リクルートカード | 1.2% | ホットペッパーやじゃらんといったリクルート系サービス |
楽天カードは学生限定の「楽天カード アカデミー」も用意しており、楽天関連サービスで学割特典が受け取れます。
ナッジカードは、お得さよりも推しの特典を楽しみながら応援できるのが強みです。
メインにはポイントが貯まるクレジットカードを選び、サブカードとしてナッジカードを所有する方法もあります。
いずれも年会費無料で所有できるため、自分なりにベストな使い方を探しましょう。
ナッジカードのやばい評判が気になる人によくある質問
ナッジカードがやばいとの噂が気になる人のよくある質問をまとめました。
- ナッジカードは普通のクレジットカードと比べて危険?
- 推しのカードを作るとお金がかかり続ける?
- 他のクレジットカードで審査落ちする人でもナッジカードなら作れる?
ナッジカードは他のクレジットカードを作るよりも危ないと考えている人は少なくありません。
特に推しのカードを作るとお金を吸い取られ続けるとの誤解は少なくありません。
一方審査に通りやすいイメージがあるため、他で審査落ちしてもナッジカードなら作れるのではと考える人もいます。
ナッジカードは普通のクレジットカードよりも危ない?
ナッジカードが普通のクレジットカードと違うのは、「いつでも好きなだけ返済」の機能がある点です。
いつでも返済できるものの利用確定日の翌々月以降は利息が発生し、最低返済額だけの支払いでは利用残高がなかなか減りません。
いつでも返済できて便利な印象がある一方で、リボ払い状態となりやすい点が危険視される一因です。
リボ払いや分割払いは他のクレジットカードにも用意されています。
ナッジカードだけが特別危険なのではなく、予算管理を徹底して利用確定日の翌月末までにすべて支払えば利息は発生しません。
利息発生前に通知もあるため、利息が発生する前に支払いを終えましょう。
推しのカードを作るときに年会費は必要?
ナッジカードでは、どのクラブに登録しても年会費は無料です。
カードのデザインによっては発行手数料がかかるものの、継続して費用は発生しません。
利用金額の一部が選んだクラブのアーティストや団体に還元され、応援につながります。
累計利用金額ごとに独自特典が用意されており、推しのために多額の費用がかかる仕組みになっていないのが特徴です。
通常の年会費無料カードと同じ使い方ができるため、推しのカードがあるなら気軽に申し込みましょう。
他のクレジットカードの審査に落ちる人でもナッジカードなら作れる?
ナッジカードは収入や勤務先情報の入力は不要ですが、審査は必ず行われます。
誰でも必ず審査に通るわけではありません。
信用情報機関のCICにも加盟しているため、審査落ちの原因が信用情報にあるなら審査落ちの可能性は十分にあります。
審査基準は各クレジットカード会社ごとに異なるため、気になるクラブやカードデザインがあるなら申し込みを検討しましょう。